「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVOL.6」が開催されました。
平成27年7月22日(火)から25日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生222名が海外の音楽家から集中レッスンを受ける「第6回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の25日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.6」がライフポートとよはしコンサートホールで開催された。
キャンプ代表のブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さん他がタクトをふるい、ペツォールト(伝バッハ)メヌエット ト長調、ニールセン「小組曲」より第3楽章、シベリウス「クリスチャン2世」よりノクターン・バラード、ウェーバー「クラリネット協奏曲第1番」より第3楽章が演奏された。レッスンでは講師から難しい要求が出されたが、子供たちは高い集中力と向上心でやり遂げ、本番のコンサートでは素晴らしい演奏を披露し、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られた。
コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、佐原市長の挨拶あと、豊橋日独協会・神野会長から浮ヶ谷孝夫代表ら講師の方々に記念品の贈呈が行われ、加藤教育長の乾杯発声のあと、キャンプに参加した中高生たちは講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気のなかで思い思いの交流が行われた。
当協会はスタディ委員会のドイツ講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、小野事務次長と文化交流委員会が運営協力を行った。