11/3 日帰りバスツアーを開催しました
令和5年11月3日(金・祝)、文化交流委員会主催の「豊橋日独協会・日帰りバスツアー」を開催し、会員を中心に17名の方々にご参加いただきました。コロナ禍もあり、令和2年2月以来、実に3年9か月ぶりの開催となりました。
今年は「近江商人の想いと文化 今、昔」と題しまして、近江商人の主な出身地である滋賀県近江八幡市を中心に日本が後世に残しておきたい遺産と今話題の場所を巡るバスツアーを企画いたしました。
当日は、天気も気候も良く、そして三連休初日の祝日という事で、どのルートを走っても、高速道路の渋滞にかかってしまい、到着が予定より30分程遅れてしまいました。近江八幡市に着いたところで、予定を変更し、先に昼食をとることにしました。昭和22年創業で近江牛の飼育から精肉店販売、加工まで一貫して行っている、「まるたけ近江西川」で近江牛のすきやきを堪能しました。とろける近江牛でした。
食事後は、近江八幡の由来となる、日牟礼八幡宮の参拝、映画のロケでも使われた近江商人ゆかりの八幡掘りや街並み、建築家ヴォ―リスの足跡を巡ったりと、近江商人の歴史を感じる事ができました。また、すべて徒歩圏内で廻れるのは、ありがたかったです。
その後、バスに乗り、「ラ コリーナ近江八幡」に向かいました。近江八幡を代表する、和菓子・洋菓子の「たねや」「クラブハリエ」がプロデュースする今、滋賀県で一番の人気スポットです。
この施設の中には、もちろん「たねや」、「クラブハリエ」のショップやカフェも楽しめますが、たねやグループの根っこにある、近江八幡の歴史、自然との共生、また、人を大事にする経営、近江商人の心をこの大きな施設のいろいろな場所で体感できました。なかなか一言で言い表せない、素晴らしい場所でした。
来年度も日独文化交流を念頭に、今年以上に充実した内容のツアーを企画したいと考えております。皆さまのご参加をお待ちしております。