「第5回豊橋青少年オーケストラキャンプ」が開催されました。
平成26年7月23日(水)~26日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生がドイツの音楽家から集中レッスンを受ける「第5回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の26日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.5」がライフポートとよはしコンサートホールで開催された。
キャンプ代表のブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さんがタクトをふるい、ベートーベン交響曲第5番『運命』第3・第4楽章などが演奏された。レッスンでは講師から難しい要求が出されたが、子供たちは高い集中力と向上心でやり遂げ、本番のコンサートでは素晴らしい演奏を披露し、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られた。
コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、神野会長の挨拶と乾杯発声のあと、講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気のなかで思い思いの交流が行われた。
当協会はスタディ委員会のドイツ講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、文化交流委員会が運営協力を行った。
(追記)
5周年を記念してキャンプ参加者のうち17名が7月29日から6泊7日の日程で、豊橋市と友好都市提携を結んでいるドイツ・ヴォルフスブルグ市を訪問し、音楽学校での交流、合同練習、コンサートなどが行われる予定。