8/23「豊橋市・ヴォルフスブルグ市パートナーシティ協定締結10周年記念オンライン式典」が開催されました。
令和3年8月23日(月)16時30分~、豊橋市役所・東館4階来賓室にて「豊橋市・ヴォルフスブルグ市パートナーシティ協定締結10周年記念オンライン式典」が開催されました。
ヴォルフスブルグ市側は、クラウス・モア―ス市長長、加藤喜久子在ハンブルク日本国総領事館総領事、寺井凌城在ハンブルク日本国総領事副領事、バローグ=クラウス輝子独日協会ブラウンシュバイグ・パイネ・ヴォルフスブルグ地域名誉会長、カースティン・シュタックマン国際友好協会会長、ハーベル・ヴァイスト市長、通訳としてYuko Koba-Gläserさん、豊橋市側は、浅井由崇市長、神野吾郎豊橋日独協会会長、松井孝悦豊橋市国際交流協会会長、田中敏一議長、通訳として西島 寛さんが出席されました。
記念式典は、両市長によるスピーチ、在ハンブルグ総領事による祝辞、独日協会名誉会長・日独協会会長によるスピーチ、国際友好協会会長・ヴァイスト市長によるスピーチの順に行われ、スピーチの合間にはヴォルフスブルグ音楽学校の先生による「ジャコンヌのアンサンブル演奏」が披露されました。
浅井市長は「SDGsなど世界的な課題をテーマとしながら、若者の交流事業を実施することでグローバル人材の育成に繋げていきたい。現在の困難をともに乗り越え、絆をより強固とし、両市の発展に繋げていきたい」と述べられ、神野会長は「コロナ禍が収束した暁には、これまで築いてきた良好な関係を保持し、これを更に発展させるべく、豊橋日独協会でドイツ訪問団を結成し、現地で皆さんと直接的な相互交流が行えればと考えている」と述べられました。
クラウス・モア―ス市長長は「7時間の時差と12,000km以上の距離があるにもかかわらず、オンライン上で皆さんと会えることを大変嬉しく思う。この友情がこれからもずっと続いていくことを願っている」と述べられ、バローグ=クラウス輝子名誉会長は「1999年のLocal to Localで豊橋との民間レベルでの深い交流が始まった。故・神野信郎名誉会長、故・西島篤師事務総長ら、先人たちのご尽力に感謝しつつ、今後も両市の交流促進に名誉会長として関与していきたい」と述べられました。
記念式典の最後には、豊橋市とヴォルフスブルグ市とのこれまでの関わりを写真やインタビューなどで紹介した動画が披露され、閉式となりました。