活動報告

豊橋日独協会事務局

マルティン・エバーツ駐日ドイツ連邦共和国総領事が来豊されました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年9月10日

令和2年9月8日(火)から9日(水)の2日間にわたり、本年7月にヴェルナー・ケーラー氏の後任として大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館・総領事に就任されたマルティン・エバーツ氏が、奥様並びに総領事館職員2名とともに来豊されました。
9月8日(火)の夕方、本年6月に在豊橋ドイツ連邦共和国名誉領事に就任した当協会の神野吾郎会長と面会され、エバーツ氏が総領事に就任されるまでの経歴や在京大使館勤務時の出来事について歓談されるとともに、日独交流160周年関係、コロナ禍のなかでの当地域における経済状況、当協会の活動内容などについて意見交換を行いました。その後、豊橋日独協会の役員並びに佐原光一豊橋市長ご同席の懇親会に出席され、オープニングでは当協会会員の岡田尚之氏による「テノール歌唱」(リヒャルト・シュトラウス作曲:「献呈」、「あした」)をお楽しみいただくとともに、ドイツと日本の折衷料理をお召し上がりいただきながら参加者の皆さまと和やかに歓談されました。お食事がひと段落したところで、ドイツ語と日本語で「菩提樹」と「ふるさと」を全員で合唱し、一気に会場が打ち解けた雰囲気となりましたが、あいにく中締めの時間となり、最後は全員で記念撮影を行い、名残惜しいなか懇親会の幕を閉じることとなりました。
翌日の9月9日(水)の午前中、豊橋市明海町の「フォルクスワーゲングループジャパン株式会社」を視察されました。テクニカルサービス部ディレクターのハイコ・ラツニ氏の会社概要説明を受け、トレーニングセンター、部品倉庫、港/車両整備工場を順次見学されたあと、ティル・シェア社長と懇談の場を持たれ、大変有意義な時間を過ごされました。
2日間にわたる短い滞在時間でしたが、神野会長をはじめ、当協会役員、豊橋市長と懇親を深めることが出来たことはこの上ない喜びです。大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館とは、今後も引き続き良好な関係を継続してまいりたいと思います。

  

  

  

  



 



8/11「ドイツテコンドー・オンラインキャンプ」が開催されました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年8月17日

8月11日(火)18時00分より、東京2020オリンピック・パラリンピックのホストタウンであるドイツ連邦共和国との繋がりを一層深めるため、「ドイツテコンドー・オンラインキャンプ」(主催:豊橋市)が豊橋市武道館にて開催されました。
本キャンプは、昨年9月に豊橋市でオリンピックに向けて事前合宿を行ったドイツテコンドー連盟男子代表ヘッドコーチのゲオーグ・ストライフ (Georg Streif)氏が、豊橋市内のテコンドー道場(輝蹴会)に通う学生(小学生~大学生)に対し、オンライン(Zoom)でアドバイスを送るものであり、当協会の河合満美子会員がドイツ語通訳として運営協力を行いました。
当日は、テコンドー道場の児童達による歓迎デモ、道場側からの挨拶、ストライフコーチによる挨拶のあと、年代別・男女別で2人ずつの組手が行われ、ストライフコーチから技の指導や試合を有利に進めるための的確なアドバイスが河合会員の通訳を介してそれぞれの競技者に伝達されました。
その後、ドイツやオリンピックに関すること等の質疑応答の時間が設けられ、最後にスクリーン越しにコーチと競技者との記念撮影が行われ、無事終了となりました。

※当日の交流の様子が豊橋市の「youtubeチャンネル」で生配信されました。ご興味のある方は下記URLより是非ご覧ください。
【ユーチューブ】https://www.youtube.com/user/toyohashi10484

 

  

  



 



神野吾郎会長が「在豊橋ドイツ連邦共和国名誉領事」に就任いたしました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年6月19日

神野吾郎会長(株式会社サーラコーポレーション 代表取締役社長 兼 グループ代表・CEO)は、2020年6月19日(金)にホテルアークリッシュ豊橋で開催された「在豊橋ドイツ連邦共和国名誉領事就任式」において、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館のヴェルナー・ケーラー総領事からドイツ連邦外務大臣、並びにドイツ連邦大統領からの就任辞令を授与され、宣誓・署名を経て、正式に初代「在豊橋ドイツ連邦共和国名誉領事」に就任いたしました。
1981年より愛知県には「在名古屋ドイツ連邦共和国名誉領事」が置かれていましたが、2017年11月の川口文夫名誉領事(中部電力株式会社)の離任に伴い、約2年半ほど名誉領事不在の状態が続いておりました。このような状況のなか、ドイツ総領事館のヴェルナー・ケーラー総領事より、中部地区において暮らしとエネルギーの総合サービス事業を展開する株式会社サーラコーポレーション代表取締役社長であり、豊橋日独協会会長を務める神野吾郎氏あてに名誉領事就任の打診があり、ご本人の内諾をもって、2019年3月よりドイツ総領事館経由でドイツ連邦共和国外務省あてに申請手続きを進めた結果、本年5月に日本国外務省より正式に認可され、今回の名誉領事就任の運びとなりました。
本件は、豊橋日独協会としても大変喜ばしいことであり、「在豊橋」という冠に恥じぬよう、日本とドイツの懸け橋としてこれまで同様、活発な活動を展開してまいりたいと思います。会員の皆さまの変わらぬご支援、ご協力を、何卒よろしくお願いいたします。

◆「在豊橋ドイツ連邦共和国名誉領事事務所」が下記のとおり開設されます。
1.開 設 日:2020年6月22日(月曜日)
2.所 在 地:愛知県豊橋市駅前大通一丁目55番地 サーラタワー
3.連 絡 先:(TEL) 0532-51-1277 (FAX) 0532-51-1274
4.開館時間:月曜日から金曜日 10:00~12:00、14:00~17:00
(土・日・祝日、年末年始は休み)
5.所  管:愛知県
6.職  務:*名誉職として、愛知県における総領事館の業務を補佐
①経済・交通・文化などの分野への協力(ドイツからの訪問団の受入れ支援等)
②ドイツ人並びにドイツ法人への助言・補佐
③地元における日独間の経済・文化交流に関する助言並びに支援
④文書の認証業務

  

  

   



 



2/6「駐日ドイツ連邦共和国大使 企業視察会&豊川稲荷参拝」を実施しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年2月14日

令和2年2月5日(水)から6日(木)までの2日間、昨年9月に駐日ドイツ連邦共和国大使に就任されたイナ・レーペル氏(Ms. Ina Lepel)と通訳・翻訳部長のベアーテ・フォン・デア・オステン氏(Ms. Beate von der Osten)の2名が来豊されました。
2月6日(木)は寒さが身に染みる冬晴れのなか、西島副会長、西島 寛会員、福田事務局長随行のもと、午前中に武蔵精密工業株式会社の企業視察、お昼の時間帯に東三河の名所である豊川稲荷参拝、午後からはフォルクスワーゲングループジャパン株式会社の企業視察を実施しました。
2016年にハイホールディング・ゲーエンベーハーを買収するなどドイツとの関連が非常に深く、鍛造から組み立てまでの一貫生産体制をグローバルに展開する武蔵精密工業株式会社では、大塚浩史社長、伊作 猛上席執行役員、前田 大執行役員、鹿野隆行経営企画室長と面会され、会社概要についてプレゼンテーションを受けたあと、同社本社植田工場内の鍛造から完成品までの工程を順次視察されました。レーペル大使からは、「大塚社長様をはじめとする役員の皆さまのプレゼンテーションが素晴らしく、大変勉強になりました。」との感想が寄せられました。
お昼の時間帯の豊川稲荷参拝には、神野会長をはじめ、豊川市の竹本市長、豊川商工会議所の小野会頭も駆けつけ、レーペル大使をお迎えいただきました。一行は、笹木原住職による「特別御祈祷」のあと、日本古来の「精進料理」をお召し上がりになられました。食事のあと、レーペル大使が直筆で願い事を書かれた「千本幟」を奉納し、有名な霊狐塚を参拝後、豊川稲荷をあとにしました。
東三河臨海部に位置するドイツを代表する大手企業のフォルクスワーゲングループジャパン株式会社では、アルノ・レスラー副社長とハイコ・ラツニ テクニカルサービス部ディレクターと面会され、会社概要についてプレゼンテーションを受けたあと、豊橋本社工場内を港、車両整備工場、部品倉庫、トレーニングセンターの順に視察されました。
レーペル大使とベアーテ通訳・翻訳部長は、豊橋日独協会との交流、豊橋市内の企業視察、豊川稲荷参拝など、2日間に亘るタイトな行程を無事消化され、大変満足されたご様子で豊橋駅より新幹線にて帰途につかれました。
機会がありましたら、是非豊橋を再訪いただければと思います。会員一同、心よりお待ちしております。

  

  

  

  

  

  



 



2/5「駐日ドイツ連邦共和国大使 講演会&懇親会」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2020年2月14日

令和2年2月5日(水)から6日(木)までの2日間、昨年9月に駐日ドイツ連邦共和国大使に就任されたイナ・レーペル氏(Ms. Ina Lepel)と通訳・翻訳部長のベアーテ・フォン・デア・オステン氏(Ms. Beate von der Osten)の2名が来豊されました。
2月5日(水)は当協会の神野会長との面談後、19時よりホテルアークリッシュ豊橋15Fクラブサロンにて「駐日ドイツ連邦共和国ドイツ大使講演会・懇親会」を開催し、来賓・会員を含め50名を超える方々が出席されました。
冒頭、神野会長より「レーペル大使は、ドイツ北部のニーダーザクセン州・クックスハーフェンのお生まれ。ドイツ・ボン大学、アメリカ・インディアナ大学で経済学を学ばれた経済学修士。ドイツ外務省アジア・太平洋局長、駐パキスタン大使などを歴任され、外交経験も豊富。日本とドイツの平和・発展のためにご活躍されることをお祈りしている。豊橋日独協会は、フォルクスワーゲンの豊橋進出を機に、1991年に設立され、現在、個人会員180名、法人会員50社を数え、日本で最も活発に活動している日独協会のひとつと言われるまでに成長してきた。当協会の最大の特徴は“全員参加”の事業推進。会員がボランティア精神で様々なドイツとの交流事業に積極的に参加し、活動を進めてきた。これこそが、日独相互の交流促進に大きな力を発揮し得るものだと考えている。本日の講演は、ドイツとの交流を担う当協会にとって、大変役に立つお話しが聴けると期待している。」と挨拶されました。
続いてイナ・レーペル大使より『日本とドイツの今後のあるべき姿と日独協会に期待する役割』と題して、約1時間講演していただいた。日本とドイツは政治、経済、市民社会などの領域で活発な交流を行い、良好な関係を築き上げていることを示したうえで、「ドイツと日本には共通の意見や課題、価値観がある。今後も交流の輪が拡がっていくことを期待する。その土台として重要な役割を果たしているのが日独協会。豊橋市にはフォルクスワーゲングループジャパン本社やメルセデス・ベンツ日本新車整備センターなどがあり、ヴォルフスブルク市とのパートナーシティ協定締結や2020東京オリンピック・パラリンピックではドイツのホストタウンにもなっており、ドイツとの関係は非常に深い。豊橋日独協会は長年にわたりドイツに関わる多くのイベントや各種事業を展開されており、その活動内容はかねてから耳にしている。今後も引き続き、両国の交流に寄与してほしい。」と話されました。
講演終了後、質疑応答があり、豊橋技術科学大学のドイツからの留学生をはじめとする参加者から講演会の内容に関する複数の質問が寄せられ、レーペル大使は丁寧に受け答えされておられました。
講演会終了後、引き続き懇親会が開催されました。冒頭、当協会の会員でありオペラ歌手の岡田尚之氏、ピアニストの平尾裕子氏によるシューベルト作曲「セレナーデ」、レハール作曲オペレッタ「微笑みの国」より「君こそ我がすべて」の2曲の「テノール歌唱」が披露され、岡田会員の力強い声量と平尾さんの素晴らしいピアノ演奏で会場は熱気に包まれました。
その後、佐原豊橋市長による来賓挨拶、松井副会長による乾杯発声で懇親会でスタートし、ホテルアークリッシュ豊橋のドイツ料理を交えた折衷料理とドイツワインなどをレーペル大使を囲みながら参加者全員で楽しみました。懇親会の最後は豊橋日独協会恒例のドイツ語と日本語による全員合唱で「菩提樹」と「ふるさと」を歌い、西島副会長の中締めの挨拶、参加者全員による記念撮影で幕を閉じました。

  

  

       



 



12/22「X’mas Stammtisch 2019 聖夜のビアガーデン」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年12月27日

令和元年12月22日(日)15:00~19:00、豊橋市民の皆さまに新しいクリスマスの過ごし方を提案するとともに、会員拡大を促し、当協会の更なる成長に繋げていくことを目的に、昨年に引き続き2回目の開催となる「X’mas Stammtisch 2019 聖夜のビアガーデン」をホテルアークリッシュ豊橋 3F ザ・ガーデンにて開催しました。
当日は寒々しい曇り空で夕方以降は冷たい雨が降る最悪の天候となりましたが、事前にチケットをご購入いただいた方を中心に600名を超える大勢の方々がクリスマスマーケットとパーティーを楽しまれました。
先着300名様への「手作りシュトレン」のプレゼントとチケット付属の「豊橋日独協会オリジナルマグカップ」は昨年に引き続きお客さまに大好評でした。ホテルアークリッシュ豊橋からはドイツ郷土料理やドイツビール・グリューワインが提供され、来場されたお客さまは美味しい料理と飲物を堪能されました。また、ナッツ、シュトーレン、ハム・ソーセージ、地元食材などの販売のほか、年末にふさわしい占い鑑定サービス、無料のフェイスペイントなどの数多くのブースが並び、会場は大いに賑わいました。
夕方17時からは、オープニングとして地元豊橋のゴスペルグループ「Gospel-M」のクリスマスソングを皮切りに、神野会長の開会挨拶、松井副会長の乾杯でクリスマスパーティーが幕を開けました。来場されたお客さまが食事と歓談を楽しまれる中、ステージイベントでGospel-Mの特別コンサートが賑やかに開催されたほか、地元ホテルの1泊朝食付きペア宿泊券をはじめ、ドイツワイン、ドイツソーセージなどが抽選で当たる大抽選会も開催され、司会者の当選番号のアナウンスに会場は大いに盛り上がりました。
今年は降雨により屋外スペースが使用出来なかった関係で屋内スペースが満員状態となり、お客さまに多大なご不便、ご迷惑をお掛けすることになりましたことを心よりお詫び申し上げます。



 



7/26「豊橋青少年オーケストラキャンプ・講師歓迎会」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年7月30日

 令和元年7月26日(金)19:00から、「第10回豊橋青少年オーケストラキャンプ」の講師として来豊されたドイツ・ブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト首席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さんをはじめとする首席ソリストの皆さまとそのご家族計18名と当協会会員14名にて、昨年に引き続き回転寿司「武蔵丸」豊橋藤沢本店で歓迎会を開催しました。
 冒頭、安達副会長の歓迎の挨拶のあと、7月27日付で豊橋親善大使を委嘱される浮ヶ谷孝夫さんの代表挨拶が行われ、会場は御祝いムードに包まれました。その後、柿原副会長からお土産の贈呈がなされ、参加者全員で「記念撮影」を行いました。
 皆さんが大変楽しみにされていたお食事は、回転寿司のカウンター席に5~6名程のグループに分かれて座っていただき、講師の皆さんは携帯端末による注文などを実際に体験され、大きなネタの美味しいお寿司と各種日本料理を堪能されるとともに、当協会会員と和やかに歓談されました。また、今年は店内に新設された「アジ釣りコーナー」で釣りを楽しまれる方もいらっしゃいました。
 本イベントはドイツの音楽関係者との接点を保つ大変貴重な機会であり、豊橋市と協力しながら今後も支援、協力を行ってまいりたいと考えております。

   

  



 



5/30「豊橋日独協会 2019年度総会・懇親会」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年6月10日

 令和元年5月30日(木)18:3o~より、ホテルアークリッシュ豊橋5F「ザ・グレイス」にて、「豊橋日独協会 2019年度総会・懇親会」を開催しました。 当日は、70名を越える会員が参加され、伊藤事務総長が議長となり、2018年度事業報告並びに収支決算報告、2019年度事業計画(案)並びに収支予算(案)、役員人事、副委員長変更等について、事務局並びに各委員長から詳細な説明・報告がなされ、各議案とも満場一致で承認されました。
 主な内容として、故・神野信郎名誉会長をはじめとする常任理事並びに監事の就退任、2018年度の新規事業として開催した「X’mas Stammtisch Party & Market 聖夜のビアガーデン」を次年度も継続開催すること、また当初予定していた「2019年豊橋日独協会ドイツ訪問団」を中止し、2021年度の「創立30周年記念ドイツ視察団」の実現に向けて今後内容をじっくり検討していくことが決議されました。
 総会終了後の会員交流委員会の企画による「懇親会」では、オープニングとしてデザイン書道作家の鈴木 愛さんによる『令和』の文字を描いた書道パフォーマンスのあと、神野吾郎会長の開会挨拶、来賓としてお招きした名古屋日独協会の金武直幸会長、並びに岐阜日独協会の青谷美恵子会長から丁重なご挨拶をいただきました。その後、2018年度の新入会員が紹介され、松井副会長の音頭による乾杯で懇親会がスタートしました。
 会場では大変和やかな雰囲気の中で会員同士の懇談が行われ、ワインコーナーは人垣ができるほどの盛況ぶりでした。上位入賞チームに豪華賞品が贈られる「テーブル対抗ダーツゲーム大会」では、静かな闘志を燃やしながら各テーブル単位で競い合い、会場は大いに盛り上がりました。懇親会の最後は、恒例の「アヒルのダンス」を全員で踊り、柿原副会長の指揮による「全員合唱」のあと、西島副会長の中締めのスピーチで幕を閉じました。
 2019年度も会員全員で当協会の活動を盛り上げていきたいと思います。引き続き、ご支援、ご協力の程、宜しくお願いいたします。

 

  

  

  

  

 

 

 

 



 



5/10「ドイツ関連講演会&シュタムティッシュ」を開催しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年5月16日

 令和元年5月10日(金)18時30分より月例会会場のビアホール独逸にて、在日ドイツ連邦共和国大使館・首席公使のクラウス・フィーツェ氏(Dr. Klaus Vietze)を講師にお迎えし、「ドイツ関連講演会」を開催しました。当日は、神野会長をはじめ、会員、関係者約40名が参加しました。
 フィーツェ氏は、かつて東海大学へ留学され、その後アメリカ・ハーバード大学研究員、ドイツ外務省を経て、大阪・神戸ドイツ連邦共和国総領事館領事、ドイツ外務省本省日本担当、在日ドイツ連邦共和国大使館広報部長を歴任されるなど長年にわたり日本とは関係が深く、西島副会長とも家族ぐるみのお付き合いをされていらっしゃる方です。
 冒頭、神野会長から開会挨拶と講師の紹介がなされ、『日本とドイツの関係~ベルリンの壁崩壊時の体験を交えて~』をテーマに講演会がスタートしました。フィーツェ氏は旧東ベルリン生まれで、ベルリンの壁崩壊前の東ベルリンやライプツィヒの街並みや当時の生活状況、またベルリンの壁崩壊時の民衆の動き、崩壊後の社会情勢などについて、当時の写真をパワーポイントで示しながらご自身の体験や所感を交えて驚くほど流暢な日本語で詳細にご説明いただきました。参加者は当時の写真を興味深くご覧になりながら、熱心に耳を傾けておられました。
 講演会終了後、フィーツェ氏ご夫妻を囲み、和気藹々とした雰囲気で月例会「シュタムティッシュ」がスタートしました。各テーブルでは、参加者同士で和やかに会話がはずみ、在日ドイツ連邦共和国大使館から差入れしていただいた美味しい地ビールとお店の料理を堪能されました。
 3月の外務省・中根参与に続き、今年2回目のドイツ関連講演会となりましたが、多くの会員の皆さんにご参加いただきました。ドイツに関する知識を更に深めるべく、今後もこのような機会をつくってまいりたいと思います。

  

  

  



 



4/19~20「2019年全国日独協会連合会年次総会」に出席しました。

編集者:jdg-toyo 更新日:2019年5月15日

 平成31年4月19日(金)から20日(土)までの2日間、新潟市において「2019年全国日独協会連合会年次総会」が開催され、当協会から3名(西島副会長、広瀬常任理事、福田事務局長)が出席しました。今年の年次総会は、新潟港開港150周年を記念してドイツ領事館跡記念碑除幕式が開催されることもあり2年連続して地方都市での開催となりました。本総会には、ドイツ大使館のクラウス・フィーツェ主席公使を筆頭に総勢約70名の日独協会関係者が出席されました。
 4月19日(金)は新潟市歴史博物館(みなとぴあ)において午前中に総会議事が行われ、役員選任(辞任:木村敬三会長代行、新任:中根 猛氏)、全国日独協会連合会規約改定、2018年度決算・監査報告、2019年度予算(案)、2020年度総会開催地決定(東京)の各議題が審議され、それぞれ賛成多数で可決されました。午後からは基調講演(講師:神林恒道氏、演題:「新潟とドイツ~医学との関わりをめぐって」)、記念講演(講師:カール・ベンクス氏 演題「古民家再生への取組」、講師:佐藤 歩氏 演題「新潟大学-Magdeburg大学交流の影響力」)が行われ、日独協会関係者は熱心に耳を傾けておられました。その後の「各地日独協会活動報告」では、豊橋日独協会を代表して西島副会長が2018年度の活動内容、会員増強策、重点取り組み事項などについて報告を行いました。
総会終了後は会場を新潟グランドホテルに移し、関係者全員による「懇親会」が開催され、郷土の美味しい料理を楽しみながら和やかな歓談が行われました。
 4月20日(土)は、新潟港開港150周年を記念して開催された「ドイツ総領事館跡記念碑除幕式」に出席し、新潟市民をはじめ関係者の方々とともに記念碑の建立をお祝いしました。
 この2日間、普段なかなかお会いすることが出来ない各地日独協会関係者と意義のある交流・親交を深めることができ、大変充実した時間を過ごすことができました。来年は、東京で開催される予定です。ご興味のある会員の方は、是非ご参加下さい。

 

   

  

  



 





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