スタディ委員会について(委員長:小田 豊博)
スタディ委員会のメイン事業は、ドイツ語教室の開設です。第1回ドイツ視察団(1992年)が派遣され、この時の参加者の多くがドイツ語に興味を示され、初級レベルのドイツ語教室の開催が望まれたため、1993年にビギナーのためのドイツ語教室を開設したのを契機に、それ以降現在まで開催を続けています。
初級教室は3年間継続し、その後の中級レベルのドイツ語として愛知大学構内で開設することになりました。さらに、参加者の増加により2001年からは上級、中級の2つの教室を開設することになり、現在まで10年間継続して開催しています。この間の講師は、愛知大学をはじめ様々な方々のご協力により、ドイツ人の方にお願いしてきました。この上級、中級レベルの教室への参加者の多くはドイツ語通訳の出来る方も多く、当協会の各種イベントに積極的に参加いただき、今では当協会の財産となっています。
また、2007年からは再び初級ドイツ語教室を開催することになり、ドイツにおける新しいドイツ語の教え方により、まったくの初心者を含め、みんな一生懸命勉強しています。
スタディ委員会は、ドイツ語の勉強を中心に、参加者各人が抱いたドイツ語に関する興味を、当協会での様々な活動に参加することにより探求していく集まりとなっています。最近では、「ベルリンの壁崩壊及びドイツ再統一記念講演会とポスター展示会」の企画運営や、豊橋市主催の「豊橋青少年オーケストラキャンプ」に演奏指導者の通訳として参加しています。