「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVOL.8」が開催されました。
平成29年7月26日(水)から29日(土)までの4日間、東三河の音楽を志す中高校生215名が海外の音楽家から集中レッスンを受ける「第8回豊橋青少年オーケストラキャンプ」(同実行委員会主催、豊橋日独協会後援)が開催され、最終日の29日(土)に練習の成果を披露する「マエストロと夢見る若者たちのコンサートVol.8」がライフポートとよはしコンサートホールで開催されました。
講師の皆さんによるA.ドヴォルザーク「ピアノ五重奏曲第2番」など3曲の演奏のあと、キャンプンプ代表のブランデンブルグ国立管弦楽団フランクフルト主席客演指揮者の浮ヶ谷孝夫さん他がタクトをふるい、G.F.ヘンデル「見よ勇者は帰る」、F.メンデルスゾーン「弦楽のための交響曲第7番ニ短調第1楽章」、C.サン=サーンス「序奏とロンドカプリチオーソ」など4曲が演奏されました。レッスンでは講師から技術だけでなく音楽への情熱も伝達され、生徒の皆さんは本番のコンサートでは素晴らしい演奏を披露し、会場を埋め尽くした観客からは惜しみない拍手が贈られました。
コンサート終了後は、講師・参加者・関係者全員による「交流会」が開催され、佐原市長、山岸教育長の挨拶、乾杯のあと、キャンプに参加した中高生たちは講師にサインをお願いしたり一緒に記念撮影を行うなど、和やかな雰囲気で思い思いの交流が行われました。
当協会はスタディ委員会のドイツ講座のメンバーが練習パートを中心に講師の指導内容を子供たちに伝える通訳の役割を担ったほか、小野事務次長と久保田文化交流委員長が運営協力を行いました。